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顎関節症について
2019年2月8日
世界的に提案されている顎関節症に対する治療のあり方について紹介いたします。
おこなったことで症状が改善しなかったときに、元の状態に戻せないような、歯を削るかみ合わせの調整、手術、歯列矯正、かぶせ物による治療は極力避けて、効果がなくとも元に戻せる治療を優先する。
顎関節症は症状が出ても、時間経過とともに軽くなっていくことが知られています。必ずしもどんどん悪化していくものではありません。なかなか改善しないケースもありますが、多くの方が治療を受けなくとも、ある程度改善することが分かっています。
顎関節症は、歯科を早期に受診することで、症状の進行を抑制し、症状の緩和をはやめることができます。
柳川市 石井歯科医院